仕事がなかなか終わらない……。
やるべきことが多すぎてどんどん後ろ倒しになってしまう……。
タスクが山積みになると、混乱して焦ってしまいますよね。
僕も実際そうでした。
でも試行錯誤したり上司に教わったりした経験のおかげで、かなり効率的に仕事をこなせるようになりました。
- 仕事を効率化するにはどうしたらいいんだろう?
- ToDoリストよりもラクで効果のある方法ってないの?
今回はそんな悩みを解決するために、僕が試してみて実際に効果のあった仕事効率化術をご紹介します!
ぜひ参考にして、仕事を効率化していってくださいね。
こんな方におすすめ
- 仕事を効率化したい
- ToDoリストよりも良い方法を知りたい
仕事効率化のメリットって何?
仕事を効率化すると、たくさんのメリットがあります。
具体的には以下の3点が挙げられます。
- 仕事の生産性が上がる
- 周りからの評価が上がる
- 自分自身に余裕が生まれる
生産性が上がると、より少ないコストで仕事をこなすことができます。
つまり、仕事のコスパが上がります。
ただ、職場環境によってはスムーズにはいかないですよね。
それでもやらないよりはマシ。
少しずつ効率化して、生産性を高めていきましょう。
その結果、自分もラクになりますよ。
仕事を効率化するために何をしたらいいの?
"仕事"とひと括りに言っても、実際には様々な業務が存在します。
その中で今回は、タスク処理の効率化に焦点を当てていきましょう。
例えば、「取引先にメールを送る」「資料作成をする」等の細々とした作業のことですね。
このようなタスク処理を行う際、こんな悩みはないですか?
- 何からやればいいんだろう?
- タスクに気を取られて別のタスクを忘れちゃった!
- 時間の管理が下手なのかな……。
そのお悩み、効率化する方法を知っていれば改善できます。
では具体的に、タスク処理を効率化するためには何をすれば良いのでしょうか?
代表的なものとして、以下の3つの方法が考えられます。
- ToDoリスト
- タイムスケジューリング
- 自己コンディション管理
この3つの中で何が1番効果的なのでしょうか?
実際にアンケートを取ってみました。
(投票してくださったみなさん、ありがとうございました!)
結果はこちらです。
仕事を効率的にこなすために、何が1番効果的だと思いますか?#ブログ書け
— おかぴ@幻想フォトグラファー (@okapilife39) January 15, 2020
結果は、タイムスケジューリングがダントツでトップに。
実際、僕もタイムスケジューリングが最も重要だと思っています。
特にGoogleカレンダーは超便利ツール。
その理由も含め、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
仕事効率化術
ToDoリスト
ToDoリストとは
やることを書き出して可視化し、何をやるべきかを明確にすること
紙に書く方法が主流ですが、最近ではアプリも増えています。
ToDoリストアプリだと、Wonderlistも人気ですね。
どちらを使うべきかに関しては、自分に合う方で構いません。
タイムスケジューリング
タイムスケジューリングとは
タスクをスケジュールに落とし込むこと
タスク管理方法としては、時間表示できるカレンダーアプリの使用や、時間表示のある手帳の使用が挙げられます。
イメージはこちら。
- 10:00~11:00はメール対応
- 15:00~16:00は資料作成
自己コンディション管理
これは上記2つとは違った方向からの効率化術。
自己コンディション管理とは
高いパフォーマンスを発揮することで、効率的にタスク処理ができます。
仕事だけではなく健康面でも良い影響があるのが特徴ですね。
メリット・デメリット
それぞれを簡単に紹介しました。
では実際にメリット・デメリットを見ていきましょう。
ToDoリストのメリット・デメリット
ToDoリストのメリットとデメリットは以下の通り。
メリット
- 目につく場所に貼れる
- やることを一覧で見れる
- 業務を細分化するには便利
- 完了タスクを消すのが快感
- 1つずつ取り組むことができる
デメリット
- 時間配分を組み立てづらい
- 書いて満足してしまうかも
- ToDoリストを作るのが面倒
- 書く方に時間かかると本末転倒
- 仕事が割り込んできて混乱する
ToDoリストの一番のデメリットは、時間配分を組み立てづらいこと。
後ほどタイムスケジューリングと比較して説明していきます。
ToDoリストを作ること自体に時間がかかってしまうと本末転倒。
綺麗に作ろうとしすぎても時間がかかってしまいます。
ポイント
ToDoリストはなるべく簡潔にわかりやすく書きましょう。
「大きなプロジェクトを分解してひとつずつこなす」
この場合、ToDoリストは非常に有効です。
例えば「プレゼン資料をつくる」という業務を分解してみましょう。
「構成を考える」「情報収集する」「資料をつくる」……。
ひとつずつ分解すると、何からやればいいのかがわかりやすくなりますね。
タイムスケジューリングのメリット・デメリット
それに対して、タイムスケジューリングのメリット・デメリットはこのようになっています。
メリット
- 入力の手間がない
- 共有もラクにできる
- 時間配分を組み立てやすい
- タスク以外の業務も一括管理
- 臨機応変に管理できる(アプリ)
デメリット
- 計画を立てる手間がかかる
- 縦長のため一覧には不向き
- 消込作業ができないものが多い
消込機能とは、作業完了後にチェックをつけて目印をつける機能のこと。
この消込機能がついていないものが多いのがデメリットですね。
几帳面に書きすぎると、続けるのが面倒になってしまうことも。
過去の僕がまさにそうです。
丁寧にやるのが必ずしも正しいとは限らないんですよね。
ToDoリストとどこが違うの?
ToDoリストとの大きな違いは、時間配分を組み立てやすいかどうか。
タイムスケジューリングは、時間配分が組み立てやすいです。
「何時から何時まではこの作業」というようなルール化が簡単に可能となります。
時間表示のあるカレンダーに記載するので見た目もわかりやすいですよね。
これがToDoリストにはないメリットです。
タイムスケジューリングの最大のポイント
また、タスク以外の業務を一括で見れるのも大きなメリットとなります。
実際は、打ち合わせの時間や休憩時間など、タスク処理以外の時間が存在しています。
そういったものを24時間から引いた時間が、本当にタスクにかけられる時間です。
この部分が見えていないと、タスクがどんどん後ろ倒しになりますよね。
その結果、タスクがその日のうちに終わらなくなってしまいます。
これがToDoリストの弱点。
そして僕がタイムスケジューリングをおすすめする最大のポイントとなります。
自己コンディション管理のメリット・デメリット
自己コンディション管理は、直接タスク処理と関わるものではありません。
しかし、これを行うかどうかで1日の生産性は大きく変わります。
メリット
- 集中力が上がる
- 見た目も改善される
- メンタル面でも効果あり
- 生活リズムも改善される
- 早寝早起きは健康にも良い
デメリット
- 継続が困難
- 早起きがつらい
- 仕事以外の面でも気遣いが必要
アスリートは自己管理を徹底していますよね。
これを行うことにより、試合でのパフォーマンスを上げる努力をしています。
アスリートほど徹底する必要はありませんが、積極的に取り入れた方がいいですね。
徹夜明けの仕事と早寝早起きした日の仕事では、その日のやる気や成果が大きく変わる。
そんな経験ありませんか?
上記2つに比べると続けるのがやや大変です。
しかし継続すると、仕事以外の人生全般がより快適に過ごせるようになります。
僕もまだ完全にはできていないので、一緒に頑張りましょう!
仕事効率化!ToDoリストよりも効果のある方法とは
これまで3つの方法を見てきましたが、どれもメリットとデメリットがありました。
最もおすすめの方法はこちら。
Googleカレンダーを使ったタイムスケジューリングです。
こちらをご覧ください。
めちゃめちゃ見やすくないですか?
Googleカレンダーは見やすい上に操作性もバツグン。
シンプルですごく使いやすいんです。もう完璧。
Googleカレンダーを使うと他にもメリットがあります。
スマホからもPCからもワンタッチでタスクを入れることができるんです。
操作手順は以下の通り。
簡単な流れ
- すでに決まっていることをカレンダーに書く
→ex)朝礼、会議、打ち合わせ - GカレンダーのToDoリストにタスクを書き出す
→タスクを掴んで動かせば簡単に並び替え可能 - 上記で決めた順に、カレンダーに入力していく
→どのくらい時間がかかりそうかを予想するのが大事
あとはスケジュールに沿って、
ひとつずつタスクを処理していくだけだね。
慣れてきたら2の工程を省略してみましょう。
ToDoリストに書き込む時間がなくなりますよ!
その結果、準備の時間を短縮できます!
余裕があれば、自己コンディション管理も一緒にやってみましょう。
より効果を実感できますよ^^
「仕事を効率化する最適解! ToDoリスト以上に効果的な方法とは」まとめ
仕事を効率化するためには、頭の中を整理することが大事です。
まずタスクを書き出して、どのくらい時間がかかるか考えながらカレンダーに入れてみる。
限られた時間の中で、どのタスクにどのくらいの時間が割けるのか考えてみましょう。
Googleカレンダーを見る習慣がつけば、タスクを忘れる心配も減るはずです。
仕事をより効率的に進めるために、この記事を役立てていただけたら幸いです。