コロナウイルスの影響で、テレワークが増えていますね。
その影響で使われることが多くなったWEB会議。
効率良く会議ができる反面、こんな問題も……。
- 音声が途切れるんだけど……
- 雑音多くて聞き取れない……
今回はそんな悩みを解決します。
WEB会議中、相手の声が途切れて聞こえなくなった経験はありませんか?
特に大事な商談だと、スムーズな会話ができないと困りますよね……。
最悪の場合、接続不良が原因で破談なんてことも……。
そんな事態はなんとしてでも避けましょう。
僕は普段から取引先の方とWEB会議をする機会があります。
今までに音声が途切れてしまう経験も何度かありました。
その経験をもとに、音声が途切れる原因や対策をご紹介します。
WEB会議で音声が途切れる原因と対策
WEB会議で音声が途切れてしまう原因はなんでしょうか?
主な理由は3つあります。
ポイント
- PCのリソース不足
- マイクやスピーカーの問題
- ネットワークの通信速度が遅い
ひとつずつ解説していきます。
PCのリソース不足
CPUの利用率が圧迫されて接続不良になるケースがあります。使用メモリがどのくらいあるのかを確認してみましょう。
一番はやい解決策はPCを買い換えること。
でも、できればお金をかけずにすぐ改善したいですよね。
そんな時は、「Mac 高速化」「Windows10 高速化」などで調べてみましょう。
不要なシステム等を削除することにより高速化する可能性があります。
ちょっと注意
高度な技術が必要な場合もあります。
自己責任で注意して行動するようお願いします。
マイクやスピーカーの問題
上記以外に、周辺機器に問題がある場合もあります。
具体的には、マイクやスピーカーですね。
稀ではありますが、動作不良を起こす懸念ありです。
解決策ですが、これに関しては買い替えの検討をおすすめします……。
残念ながら「売っているものならどれも同じ」ではありません。
失敗しないためにも、性能が良くてしっかりしたものを買いましょう。
間違いのないマイク・スピーカー選び
マイクやスピーカーは、どれも同じではありません。
それぞれ特徴があるので、自分や会社に合ったものを選びましょうね。
普段からWEB会議をする僕が選んだマイク・スピーカーはこちら。
ヤマハ(YAMAHA) ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン YVC-330
音響のスペシャリストであるヤマハが手掛けるスピーカーフォン。
集音範囲制限機能により周囲の雑音が軽減されるので、快適なWEB会議が実現できます。
会議室以外の雑音の多いオープンスペースで打ち合わせをするなら、これを使わないと失礼になるんじゃないかと思うレベルですね。
ポイント
- 対象人数:4〜6人程
- 機能:集音範囲制限機能
- 接続:USB、NFC、Bluetooth、Audio IN/OUT
広く声を検知するので、4〜6人程の会議でもOK。
2台を連結できる拡張機能により、さらに大人数でも対応可能というハイスペックスピーカーです。
ヤマハ(YAMAHA) ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン YVC-330
AIマイクが4つも搭載されているスピーカーフォン。
本体周囲の360°、半径約8~10mの範囲を集音します。
ポイント
対象人数:5〜8人程
機能:位置検出機能、エコーキャンセリング機能、ノイズキャンセリング機能
接続:USB、Bluetooth、AUX
AIマイクにより話し手の位置を自動検出する「位置検出機能」が魅力。
反響を軽減する「エコーキャンセリング機能」や周囲の雑音を軽減する「ノイズキャンセリング機能」により、会議にしっかりと集中することができます。
Apple AirPods Pro
なんだかんだいって、AirPods Proが最強ですね。
テレワークの推進もあり、WEB会議は会議室ではなく自宅で行う流れが主流になってきました。
そうなると、大人数用のスピーカーフォンを買うよりも個人用のイヤホンやヘッドフォンを買う方がコスパが良い。
ポイント
対象人数:1人
機能:ノイズキャンセリング機能
接続:Bluetooth
耳に付けるだけで起動する操作性の良さは、一度使ったら他のものは使えないほどラクです。
実際、僕はここ2年くらいAirPods以外のイヤホンを使ってないですね。
仕事でもプライベートでも使えるAirPods Proは、買って後悔しないという意味では圧倒的に1位ですね。
ネットワークの通信速度が遅い
通信速度の遅さも、音が途切れる原因になり得ます。
例えば1つの回線を複数の端末で使用していたり、使用するのがアクセスが集中する時間だったりといったケース。
回線強化や時間帯をズラしてみると改善するかもしれません。
また、無線LANより有線LANの方が安定した接続に。
無線LANを使用している場合、有線LANに変更するだけで改善する場合があります。
ポイント
- 1つの回線を複数の端末で使用する
→回線の強化などの対策をとる - アクセスが集中する時間帯
→時間帯をズラす - 無線LANを使用している
→有線LANに変更する
WEB会議では、ネットワークの通信速度は最重要だといえます。
いざWEB会議をするとなった時に慌てないよう、事前に通信環境を整えておきましょう。
また、最近では就活でもWEB面接が導入されはじめています。
就活生目線でのWEB面接対策については、こちらの記事にまとめています。
>>就活にもコロナウイルスの影響!21年卒の就活生が取るべき対策とは
ネットワークの通信速度を測る方法はさまざま。
その中で一番簡単な方法は、ぴかまろにアクセスすることです。
ぴかまろとは、ネットワーク通信速度を測るサイト。
アクセスするだけで、自分が使用しているネット環境の通信速度がわかります。
ポイント
ぴかまろで通信速度を計測!
オフィスや自宅などのネットワーク状況を確認してみましょう。
WEB会議で音声が途切れる原因と対策まとめ
今回はWEB会議で音声が途切れる原因と対策について解説しました。
急いでいる人でもサクッと見れるように、原因と対策をわかりやすくまとめます。
【音声が途切れる原因と対策】
- PCのリソース不足
→不要なシステムを削除してPCを高速化しよう! - マイクやスピーカーの問題
→性能が良いものに買い換えよう! - ネットワークの通信速度が遅い
→まずはぴかまろで通信速度を計測しよう!
ネットワークの通信速度は最重要。
ぴかまろで通信速度を計測したら、以下の項目をチェックしましょう。
ポイント
- 1つの回線を複数の端末で使用する
→回線の強化などの対策をとる - アクセスが集中する時間帯
→時間帯をズラす - 無線LANを使用している
→有線LANに変更する
WEB会議をする上で、音声トラブルはなるべく避けたいですよね。
万が一音声が途切れるときは、上記の方法を試してみてください。
ただ、一番良いのは音声が途切れないよう事前に対策すること。
PC、マイク・スピーカー、通信環境を再確認しましょう。
今後、テレワークの推進でますますWEB会議が進んでいきます。
いざWEB会議をはじめるとなっても堂々と対応できるよう、今から準備しておきましょう。
この記事が、WEB会議をするあなたの役に立ちましたら幸いです。