挑戦・自己実現

働く意味とは? 3人のレンガ職人から学ぶ仕事の捉え方

働く意味ってなんだろう?

そんな風に思う瞬間ってありますよね。

人生のうち、働く期間は平均約40年。
その長い期間を無意味に過ごしたくないですよね。

  • 最近何も楽しいことがない
  • 忙しくて、ただ繰り返す毎日になっている

そんな人が多いと思います。
僕にもそんな時期がありました。

働く意味とは何なのか。
働く意味を見つけるためにはどうすればいいのか。

そんな悩みに対して、実体験を交えてお答えします。

働く意味を見失う人が増えている理由

物思いに耽るビジネスマン

現在日本では、働く意味を見失う人が増えています。
見失ってしまう理由は、働き方が多様化したから。

正解がわからなくなって、先が見えない状態となっているのです。

理想の働き方とは?

「理想の働き方」について聞かれた時、どういうものを思い浮かべますか?

よく言われるのは、例えばこんな働き方。

  • 良い大学に入って、大企業で働く
  • 公務員として安定して暮らす

昔はそれが本当に幸せだったのかもしれません。
しかし、現代はそれが必ずしも幸せとは限らない。

実際に働く人の現状を見てみましょう。

  • YouTubeだけで月に100万円稼ぐ人がいる
  • 大企業に勤めていても仕事がつらい
  • 毎日残業で何も楽しみがない

これが現状です。
大企業に入ることだけが正解ではなくなりました。

ただ、周りに惑わされないことも大切。
自分の仕事をもう一度よく見てみましょう。

隣の芝は青く見えます。
でも自分の芝には小さな花が咲いているかもしれません。

働くってなんだ?

働く意味とは

そもそも「働く」とはなんでしょうか?
定義をわかりやすくするとこうなります。

「他者を幸せにしてお金をもらうこと」

人それぞれ細かく違うとは思います。
しかし、どれも突き詰めればこうなるはず。

お金をもらうことは、自分の幸せとも言い換えれます。
つまりこういうこと。

「自分も他者も幸せになれること」
これが正しい働き方だと言えます。

お金がもらえる仕組みって?

働いてお金がもらえるとはどういうことか。
仕組みを簡単に説明します。

世の中の多くは資本主義で回っています。
資本主義を簡単に説明するとこんなイメージ。

相手をより幸せにできる者が勝つ!

牛丼屋さんの特徴は「安く、早く、おいしい」こと。
そこにニーズがあるから成り立っています。

でも牛丼屋さんはひとつじゃない。
他社に負けずに利益を上げるために、たくさん考えています。

「他の牛丼屋さんよりもおいしい牛丼を作ろう」
「もっと安くもっと早く提供できるようにしよう」

工夫をすることで、お客さんが満足してくれる。
よりお客さんを幸せにすることで、対価としてお金をいただく。

ビジネスは、人を幸せにする競争です。

自分も他者も幸せにしよう

「人を幸せにする競争」
社長から教えてもらった言葉です。

これは個人でも当てはまります。
個人が企業からお金をもらえる仕組みは以下の通り。

  • 労働力をお金で買ってもらっている
    (時給や月給などの基本給)
  • 企業に貢献したことを評価される
    (ボーナスなど)

仕事は、大抵の場合誰かを幸せにするためのもの。
(詐欺や犯罪は除きますね)

自分にとって無意味に思えても、誰かのためになっていることが多いです。

それぞれの仕事が何のためにあるのか、言い換えてみましょう。

  • 工場での検品作業
    =お客さんに欠陥のないものを届けるため
  • コールセンター等の電話対応
    =お客さんの悩みや不安を解消するため
  • 飲食店での接客
    =お客さんがスムーズに食事するため
まずは自分のやっている仕事を整理してみましょう。
誰にとってどんな効果があるのか見えてくるはず。

3人のレンガ職人から学ぶ働く意味とは

働く意味の捉え方について、こんな寓話があります。
少し長いけど、働く意味のヒントが詰まっています。
最後まで読んでみてくださいね。

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旅人が歩いていると、1人のレンガ職人に出会った。
男は難しい顔をしてレンガを積み上げていた。

「ここで何をしているのですか?」

旅人が尋ねると男はこう答えた。

「見ればわかるだろ。レンガ積みさ。
朝から晩までこの繰り返し。嫌になるね。
なんでこんなことをしなくちゃいけないんだ」

旅人は男に慰めの言葉を残して先へ進んだ。

 

しばらく歩くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会った。
先程の男とは違い、つらそうには見えなかった。

「ここで何をしているのですか?」

「俺はここで大きな壁を作っているんだ。
良いカネがもらえるからやっているのさ。
おかげで家族を養えるよ」

旅人は男に励ましの言葉を残して歩き続けた。

 

また少し歩くと、別の男がいきいきとレンガを積んでいるところに出くわした。

「ここで何をしているのですか?」

旅人は興味深そうに尋ねた。

「歴史に残るような大聖堂をつくっているんだ」

「大変ですね」

「とんでもない。
ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだ。
この仕事をできて光栄だよ」

旅人はその男にお礼を言って、また元気に歩き続けた。

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いかがでしょうか?
同じレンガ積みの作業でも、捉え方が違いましたね。

3人のレンガ職人をまとめてみた

3人のレンガ職人は、それぞれ「レンガを積んでいる」という仕事は同じです。

仕事の内容や役割も変わりません。
そのため、賃金もほとんど変わりません。

しかし、3人の働く動機は大きく異なっていました。

それぞれの働き方をまとめるとこのようになります。
  • 1人目:働く意味を見いだせない
    目の前にある仕事をこなすのに精一杯
  • 2人目:働く意味はお金を稼ぐため
    大変でも、家族を養えるから働いている
  • 3人目:働く意味は世の中への貢献のため
    仕事に誇りを持ち、明確な目的がある

 

同じ仕事でも、捉え方で向き合う姿勢が変わる。
あなたは仕事をどう捉えますか?

 

僕の仕事は紙文書の電子化代行がメイン。
書類をスキャンするだけの単純作業に見えるかもしれません。

でも僕はこの仕事でお客さんの時間を作っています。
書類を探す手間をなくし、より効率的に仕事ができるようサポートしています。

そうした努力を認めてもらえて、今では新規事業開発部の部長に。
お客さんに喜んでもらえるサービスを提案しています。

「3人のレンガ職人」の話を聞いたのは就活のとき。

「3人目のレンガ職人になりたい」
その思いで働いた結果、今があるんだと思います。

3人のレンガ職人で学ぶ「働く意味」

「捉え方の重要性」はアメリカでも研究されました。
アメリカの臨床心理学者アルバート・エリスは、これを「ABC理論」として提唱しています。

出来事ではなく「捉え方」が感情を引き起こす。
それが「ABC理論」です。

仕事に直面したとき、捉え方を変えてみましょう。
それだけで未来が少し変わるかもしれません。

「ABC理論」とは
出来事ではなく「捉え方」が感情を引き起こすという考え方のこと。

「働くってなんだ?」の答えは

仕事って楽しい!

働く意味は一体なんでしょうか。
一旦これまでのことをまとめてみましょう。

  • 働き方の多様化で、隣の芝が青く見える
  • 働く=他者を幸せにしてお金をもらうこと
  • ビジネス=人を幸せにする競争
  • 仕事の捉え方で、向き合う姿勢が変わる

まずは現在の仕事を見つめ直してみましょう。
その仕事は誰のためにどんな価値を提供できるのか。

そうやって仕事の捉え方を変えてみましょう。
自分も他者も幸せになれる仕事であればOKです。

 

しかし、中には幸せになれない仕事もあるかもしれません。

  • 理不尽なクレームばかりされる
  • 職場の人間関係が悪い
  • 誰のためにもならない仕事をしている

このような仕事は「自分も他者も幸せになれる仕事」ではないですよね。

そんな時は無理して続ける必要はありません。
逃げる勇気・辞める勇気を持つことも必要です。

最近では「退職代行」というサービスもあります。
ブラック企業で辞めることを言い出せない場合、そのようなサービスに依頼するのもありですね。

自分のために、人のために、働こう

あなたが働く意味を見つけて、自分も他者も幸せにできるよう心から願っています。

 

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